「Rocky Linux 10.0」リリース
2025年6月15日(日)
「Rocky Linux 10.0」リリース
Linuxディストリビューション「Rocky Linux」の最新版、「Rocky Linux 10.0」が6月11日(現地時間)、リリースされた。
「Rocky Linux」は、CentOS Project創設者の一人であるGregory Kurtzer氏が制作に当たっている。「Rocky Linux」は、「Red Hat Enterprise Linux」のクローンOSであり、「Rocky Linux 10.0」は、「Red Hat Enterprise Linux 10.0」をベースにビルドされている。「Rocky Linux」は、CentOS Projectの共同創設者Rocky McGough氏にちなんでつけられている。
「Rocky Linux 10.0」では、64bit RISC-Vアーキテクチャのサポートが導入された一方で、32bitアプリケーションのサポートは廃止されている。また、NetworkManagerの内部サブシステムとしてのDHCPクライアント実装、ユーザに対するデフォルトの管理者権限のサポート、RDPの強化など、さまざまな新機能の搭載や機能強化などが施されている。
「Rocky Linux」は、Azure Marketplace に加えて、Azure Community Gallery からも無料で入手できる。
「Rocky Linux 10.0」は、x86-64、aarch64、s390xアーキテクチャ向けのものがリリースされており、WebサイトおよびGitHubからダウンロードできる。
ニュースリリース
Rocky Linux(GitHub)
「Rocky Linux」は、CentOS Project創設者の一人であるGregory Kurtzer氏が制作に当たっている。「Rocky Linux」は、「Red Hat Enterprise Linux」のクローンOSであり、「Rocky Linux 10.0」は、「Red Hat Enterprise Linux 10.0」をベースにビルドされている。「Rocky Linux」は、CentOS Projectの共同創設者Rocky McGough氏にちなんでつけられている。
「Rocky Linux 10.0」では、64bit RISC-Vアーキテクチャのサポートが導入された一方で、32bitアプリケーションのサポートは廃止されている。また、NetworkManagerの内部サブシステムとしてのDHCPクライアント実装、ユーザに対するデフォルトの管理者権限のサポート、RDPの強化など、さまざまな新機能の搭載や機能強化などが施されている。
「Rocky Linux」は、Azure Marketplace に加えて、Azure Community Gallery からも無料で入手できる。
「Rocky Linux 10.0」は、x86-64、aarch64、s390xアーキテクチャ向けのものがリリースされており、WebサイトおよびGitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]ニュースリリース
Rocky Linux(GitHub)
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