Oracleは6月26日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 10をベースとしたLinuxディストリビューション、「Oracle Linux 10」をリリースした。
「Oracle Linux 10」は、Red Hat Enterprise Linux 10をベースとし、ドキュメントや商標に関する項目を削除・変更したディストリビューション。Oracle Linuxでは独自の「Unbreakable Enterprise Kernel」と呼ばれる、カスタマイズされたkernelを採用しており、これがデフォルトでのカーネルとなっている。Red Hat互換のカーネルも搭載しており、選択して起動することが可能。
「Oracle Linux 10」では、Unbreakable Enterprise Kernel 8.1(UEK 8.1)が搭載され、データ集約型で計算負荷の高いワークロードの処理が強化されたほか、Oracle Kspliceの強化、OpenSSHのアップデートなどによるセキュリティ向上など、いくつかの重要な強化・変更が加わっている。
Oracle Linux 10は、Webサイトからダウンロードできる。
Oracle Linux
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「Oracle Linux 10」は、Red Hat Enterprise Linux 10をベースとし、ドキュメントや商標に関する項目を削除・変更したディストリビューション。Oracle Linuxでは独自の「Unbreakable Enterprise Kernel」と呼ばれる、カスタマイズされたkernelを採用しており、これがデフォルトでのカーネルとなっている。Red Hat互換のカーネルも搭載しており、選択して起動することが可能。
「Oracle Linux 10」では、Unbreakable Enterprise Kernel 8.1(UEK 8.1)が搭載され、データ集約型で計算負荷の高いワークロードの処理が強化されたほか、Oracle Kspliceの強化、OpenSSHのアップデートなどによるセキュリティ向上など、いくつかの重要な強化・変更が加わっている。
Oracle Linux 10は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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