DNSサーバBINDに、サービス停止の危険がある深刻度の高い脆弱性が発見された(CVE-2025-40777)。
この脆弱性は、「BIND 9.20」系列にのみ存在する。設定ファイルのstale-answer-client-timeoutオプションに0を指定している場合に、名前解決の処理において特定の組み合わせを含むCNAMEチェーンに遭遇した場合にDNSサービスが停止する危険がある。
この脆弱性は9.20.0-9.20.10に存在し、「9,20.11」で修正されている。修正されたバージョンのISC BINDはWebサイトから無償で入手できるほか、各ディストリビューターからパッケージとして配布されている。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。
リリースアナウンス(JPCERT)
この脆弱性は、「BIND 9.20」系列にのみ存在する。設定ファイルのstale-answer-client-timeoutオプションに0を指定している場合に、名前解決の処理において特定の組み合わせを含むCNAMEチェーンに遭遇した場合にDNSサービスが停止する危険がある。
この脆弱性は9.20.0-9.20.10に存在し、「9,20.11」で修正されている。修正されたバージョンのISC BINDはWebサイトから無償で入手できるほか、各ディストリビューターからパッケージとして配布されている。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス(JPCERT)