コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.12」リリース

2016年8月2日 0:47

dotcloudは7月28日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.12」をリリースした。

Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。

「Docker 1.12」では、「Docker Swarm」が統合され、いくつかのDockerサブコマンドが追加された。また、プラグイン管理を行う「plugin」サブコマンドが実装されたほか、複数のコンテナを組み合わせて利用するためのコマンドも追加された。

「Docker 1.12」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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