Linuxカーネルにリモートからカーネルパニックを引き起こす脆弱性
2016年10月12日(水)
Linux kernelにリモートからカーネルパニックを引き起こす危険のある脆弱性が発見された(CVE-2016-7039)。GRO(Generic Receive Offload)オプションを有効にしている場合、攻撃を受ける危険がある。
この脆弱性に対応するパッチが公開されているため、Linuxのユーザはパッチを適用するか、各ベンダーから提供されているカーネルのアッグレードを行うことが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CVE-2016-7039
その他のニュース
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- 2024/11/18 「Docker Desktop 4.35」リリース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
- 2024/11/15 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 9.5」を発表
- 2024/11/15 Linuxカーネル「Linux 6.11.8/6.6.61/6.1.117/5.15.172」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。