Linuxカーネルに複数の脆弱性
2018年3月9日(金)
Linux kernelに2件の脆弱性が報告された。
これらの脆弱性は、「Linux 4.15以前」に存在する(CVE-2017-18216およびCVE-2017-18218)。悪用されると、ローカルからのDoS攻撃が可能になってしまう。各ベンダーからアップデートが提供されているため、該当するバージョンのLinuxカーネルを利用しているユーザにはパッチやアップデートの適用などの対応が推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Red Hat CVE Database
その他のニュース
- 2025/1/18 Linuxカーネル「Linux 6.12.10/6.6.72/6.1.125」リリース
- 2025/1/17 Linuxディストリビューション「Linux Mint 22.1 "Xia"」リリース
- 2025/1/16 仮想化ライブラリ「libvirt 11.0.0」リリース
- 2025/1/15 ファイル同期ユーティリティ「rsync 3.4.0」リリース、脆弱性の修正
- 2025/1/14 「MX Linux 23.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- LinuxカーネルにリモートからDoS攻撃を受ける危険のある脆弱性
- Linuxカーネルに脆弱性、KVMを有効にしている場合に攻撃を受ける可能性
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルにバッファオーバフローの脆弱性
- LinuxカーネルにUse-After-Freeを引き起こす脆弱性
- Linuxカーネルにリモートからポインタ算術エラーを引き起こす脆弱性
- Linuxカーネルにリモートからポインタ算術エラーを引き起こす脆弱性
- Linuxカーネルにリモートからカーネルパニックを引き起こす脆弱性
- Qualys、2年前に発見されたLinuxカーネルの脆弱性に関する問題について注意喚起