Linuxカーネルに複数の脆弱性
2021年3月9日(火)
Linuxカーネルに複数の脆弱性が発見された。
今回発表された脆弱性は、CVE-2021-27363、CVE-2021-27363、CVE-2021-27363の3件。いずれの脆弱性も、Linux 5.11.3およびそれ以前のバージョンに存在する。これらの脆弱性を修正するパッチが公開されており、各ベンダーから順次アップデートが提供される。Linuxユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。なお、アップデートを施した場合、多くのディストリビューションで再起動が必要となるので注意が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CVE-2021-27363(Debian)
CVE-2021-27364(Debian)
CVE-2021-27365(Debian)
その他のニュース
- 2024/12/15 オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 7.2.0」リリース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linuxカーネルに5件の脆弱性
- LinuxカーネルにリモートからDoS攻撃を受ける危険のある脆弱性
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルに複数の脆弱性
- 「Ubuntu 21.10(Impish Indri)」リリース
- 「Ubuntu 18.04(Bionic Beaver)」、LTSとしてリリース
- Seclist、Linuxカーネルに存在する脆弱性に関する記事を発表、10年以上潜在していた可能性も
- セキュリティに特化したLinuxディストリビューション「Parrot 6.0」リリース
- Linuxカーネルにroot権限を剥奪される脆弱性