エクセルソフト、IntelのC++/Fortranコンパイラを搭載した「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition」を提供開始
エクセルソフトは11月2日、IntelのC++/Fortranコンパイラを搭載した「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition」と日本語マニュアルのダウンロード提供を開始した。
「インテル C/C++ コンパイラー」または「インテル Fortran コンパイラー」を使用することで、インテル プロセッサーの複数コアと広いベクトルレジスターなど、プロセッサーの高度な機能を簡単かつ最大限に活用することができるようになる。インテル Atom プロセッサーからインテル Xeon Phi プロセッサーまで、また将来のプロセッサーに対応する高度に最適化されたアプリケーションを生成することができる。
「インテル コンパイラー」は単体では提供されておらず、「インテル Parallel Studio XE」または「インテル System Studio」に同梱されて提供される。
「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition」は、インテルの次世代を含むプロセッサに向けた最適化、マルチコア・メニーコアに対応した開発を行うためのコンパイラ、各種ライブラリを含んだ開発ツール。日本語版のコンパイラを搭載しており、インターフェースやメッセージ類も日本語化されている。
価格例は、「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition for Fortran&C++ Windows 日本語版」が206,000円、「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition for Fortran&C++ Linux 日本語版」が249,000円、「インテル Parallel Studio XE 2017 Composer Edition for C++ Windows 日本語版」が120,000円などとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
- 2024/12/21 セキュリティ調査向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2024.4」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- エクセルソフト、「インテル Parallel Studio XE 2019」を発表
- エクセルソフト、「インテル Parallel Studio XE 2019」を発表
- Parallel Studio XEで最新CPUに合ったソフトを作る
- 並列処理を実現する製品ロードマップ
- Visual C++プログラマをサポートする「インテル(R) Parallel Studio」
- インテルがAIにフォーカスしたイベント「インテルAI Day」でPreferred Networksとの協業を発表
- 「打倒Nvidia」に燃えるインテル、買収されたAIスタートアップNervanaの意気込みを見よ
- オープンソースのコンパイラGCCの最新版「GCC 5.3」リリース
- インテル、「第7世代」の「インテル Coreプロセッサー・ファミリー(Kabylake)」を発表
- エクセルソフト、ARMベースのSoC向け組み込みソフト開発環境「ARM Development Studio 2021.1」を発売開始