Google、3Dグラフィックデータ向け圧縮技術「Draco」を発表

2017年1月17日(火)

Googleは1月13日(現地時間)、3Dグラフィックデータ向けの圧縮技術「Draco」を発表した。

「Draco」は、3Dグラフィックのデータを保存・伝送する際に利用するデータ圧縮技術。ZIPより高い効率でデータが圧縮でき、データ伝送の高速化・効率化が図られる。例えばメッシュファイルの圧縮は100MB程度のファイルをZIP形式で圧縮すると約30MBになるのに対し、Dracoでは10MB以下になるという。また、視覚面なども犠牲になるがないという。

「Draco」は、Apache Licenseの下、GitHubで公開される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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