組み込み向けのLinuxディストリビューション「Oryx Linux 0.2.0」リリース
2017年7月8日(土)
組み込み向けLinuxディストリビューション「Oryx Linux 0.2.0」が7月5日(現地時間)リリースされた。
「Oryx Linux」は、「Yocto」と「OpenEmbedded」を組み合わせて構築されたLinuxディストリビューション。軽量コンテナランタイムエンジンを搭載しており、組み込み用途にコンテナの要素を取り込むことができる。
「Oryx Linux 0.2.0」では、Raspberry Pi/Pi 3、qemux86(エミュレートされたもの)プラットフォーム向けシステムイメージが用意された。これによって、対応したプラットフォームにインストールすることで、インストールして即時に利用できるようになるという。軽量で、デバイスのメモリやストレージへの影響も少ないとしている。また、ゲストコンテナのサンプルとして、最小イメージとフルコマンドラインイメージの2つのイメージが用意されている。
「Oryx Linux 0.2.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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Oryx Linux
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