Hadoop上で動作するDWH向けプロダクト「Apache Hive 2.3.0」リリース
2017年7月23日(日)
Apache Software Foundationは7月19日(現地時間)、「Apache Hive 2.3.0」をリリースした。
Apache Hiveは、大規模分散計算フレームワーク「Hadoop」上で動作するデータウエアハウス(DWH)向けのプロダクト。HiveQLと呼ばれる、SQLライクな言語「HiveQL」によってHadoop上のデータを操作できる。元々はFacebook社で開発され、その後Apache Software Foundation(ASF)に寄贈され、現在ではASFのトップレベルプロジェクト(TLP)となっている。
「Apache Hive 2.3.0」では、ACIDベクトル化に改善が加わっているほか、複数のバグフィクスが行われている。
「Apache Hive」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Apache Hive
その他のニュース
- 2024/11/3 Microsoft、DNSSECを利用した受信SMTP DANEの一般提供を開始
- 2024/11/1 コードエディタ「Visual Studio Code 1.95」リリース
- 2024/10/31 ブラウザAIを搭載した「Opera One R2」リリース
- 2024/10/30 Wasmer.io、WebAssemblyランタイム「Wasmer 5.0」をリリース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Hadoop上で動作するDWH向けプロダクト「Apache Hive 2.3.0」リリース
- Spark 2.0を活用した配電設備の負荷集計システムの性能検証
- テレビ搭載OS、Hadoop、NoSQL、OpenStack等々…、2015年注目のOSS動向を探る
- Hadoopシステム構築のノウハウ
- オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.0」リリース
- ビッグデータ処理基盤に対応したFDWの紹介とhdfs_fdwの設計・構築の紹介
- Apache Software Foundation、バージョン管理システム「Apache Subversion 1.9.6」をリリース
- Apache Software Foundation、バージョン管理システム「Apache Subversion 1.9.6」をリリース
- 米国Intel社OpenStackのスタートアップに1億ドル出資、GitHubで利用されている言語トップ10はどの言語? ほか
- Apache Software Foundation、バージョン管理システム「Apache Subversion 1.10」をリリース