Samsung、容量16TBのデータセンター向け新形状SSDを発表
2017年8月12日(土)
Samsungは8月9日(米国時間)、ダイあたり1Tbを実現するV-NANDソリューションと、データセンター向けの新形状SSDを発表した。
「1Tb V-NANDチップ」は、機械学習やリアルタイム性の高いデータ分析などに対応しており、2018年を目途に1Tbダイを16層スタックし、1チップあたり2TBを実現することを見込んでいる。
サーバ向け新形状SSD「NGSFF」(Next Generation Small Form Factor)は、データセンタなどで用いられるラックマウントに最適化しており、36基の16TB NGSFF SSDを用いることで、1Uあたり576TB、2Uで1PBのSSDストレージが構築できる。
Samsungは、2017年第4四半期にNGSFF製品の生産を開始する予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
- 2024/12/21 セキュリティ調査向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2024.4」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- フラッシュストレージioDriveの性能と信頼性
- Red Hat Summit 2015、ボストンで開幕- vol.01
- 現代PCの基礎知識(5):ストレージがつながるホストインタフェース
- データベースを高速化してボトルネックを解消! SSDをフル活用できるエンジニア指向のVPSサービスとは
- 次世代データセンターネットワークのアーキテクチャー
- テックウインド、M.2 SSDを搭載可能なNASキット「QNAP NAS TBS-453A」の取り扱いを開始
- Seagateが世界最速のSSDを発表
- HDD/SSDの動作状況をチェックするソフトウェア「CrystalDiskInfo 8.1.0」リリース
- 現代PCの基礎知識(4):プログラムやデータの保存に欠かせないストレージ
- フラッシュストレージが注目される理由と4つのソリューション