Google、「Dnsmasq 2.78」リリース
2017年10月4日(水)
「Dnsmasq」は、DNSサーバのフォワーダとDHCPサーバの機能、DNSキャッシュサーバ、TFTPサーバ機能を合わせ持つソフトウェア。Googleによって開発されており、UbuntuなどのLinuxディストリビューションやコンシューマ向けルータなどで利用されている。同ソフトウェアは、軽量で軽快な動作を特徴としている。
「Dnsmasq 2.78」は7件の脆弱性が修正されたメンテナンスリリースとなっている。修正された脆弱性には重要度「Critical」のものもあり、悪用されると悪意のあるユーザによるリモートからのコード実行の危険があるため、ユーザはアップデートが強く推奨される。
「Dnsmasq 2.78」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
DNSMASQ
その他のニュース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Google、「Dnsmasq 2.78」リリース
- Dnsmasqに複数の脆弱性
- DHCPサーバーのインストールと設定
- 「BIND 9」に深刻な脆弱性、修正版がリリース
- 試験直前対策:令和3年度の午後試験で出題された技術と仕組みの解説
- 「BIND 9」に脆弱性、修正版がリリース
- [実践編] MaaSとJujuによるOSS配備、Ubuntu Serverの運用・管理(前編)
- ファイアウォール向けLinuxディストリビューション「IPFire 2.23 Core Update 135」リリース
- [実践編] Ubuntu Serverをスケールアウト型サーバーに配備する(前編)
- 「Ubuntu 19.04(Disco Dingo)」リリース