エンカレッジ・テクノロジ、証跡管理ソフトウェア「ESS REC」のUNIX/Linux向けエージェントの最新版を発表
2017年11月3日(金)
エンカレッジ・テクノロジは11月2日、証跡管理ソフトウェア「ESS REC」のUNIX/Linux向けエージェントの最新バージョンの販売を開始すると発表した。
「ESS REC」のエージェントは、これまでIBM AIX、Solaris、HP-UXなどの商用UNIXおよびRed Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterpriseなど商用Linuxディストリビューションのみ対応してきたが、今回発表した最新バージョンより、商用ディストリビューションOracle Linuxおよび、非商用のCentOS、UbuntuなどのLinuxディストリビューションにも対応した。
「ESS REC」のUNIX/Linux向けエージェントは、UNIX/Linuxシステムの運用方法を考慮し、サーバにインストールするエージェントプログラムが、SSH/Telnetなどのリモートによる操作に加え、直接コンソールによる操作の記録も含めて取得することが可能となっているほか、コマンドによる操作のみならずGUIを用いたデスクトップ上の操作をWindowsデスクトップと同じように動画として記録可能になっている。
また、取得した記録データは、ESS RECのWindows OSの操作を記録したデータと合わせて管理することが可能で、Windows、UNIX/Linuxなどのプラットフォームが混在したシステム環境下において、一元的な証跡管理を実現する。
UNIX用エージェントは1サーバあたり38万円、Linux用エージェントは1サーバあたり30万円(同時購入数によってはボリュームディスカウントが適用される)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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