近畿日本鉄道、キヤノンMJおよびKDDI、4G LTE対応ドローンを使った情報収集実験を開始
2017年12月5日(火)
近畿日本鉄道、キヤノンMJおよびKDDIは11月29日、4G LTE対応ドローンを使った情報収集実験を開始すると発表した。
今回の実験は、鉄道災害時にスマートドローンを利用して、線路や送電設備の異常を速やかに発見する試み。ドローンは、KDDI製のLTE通信モジュールと運航管理システムを搭載しているため、広範囲かつ長距離の飛行が可能となっている。また、キヤノン製のカメラを搭載しており、高画質映像を撮影することで、異常を正確に発見する。
キヤノンMJは、ドローンに搭載するカメラを遠隔制御する仕組みやドローン本体を提供。災害時の鉄道点検業務に求められる正確かつ広範囲な映像取得を目指すとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/12/30 マカフィー、2025年のサイバーセキュリティ脅威予測を発表
- 2024/12/30 Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- 2024/12/30 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.1」リリース
- 2024/12/28 Linuxカーネル「Linux 6.12.7/6.6.68/6.1.122」リリース
- 2024/12/27 Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 9.9」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ソラコムとKDDI、 IoT向け回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」を提供開始
- ピクセラ、PCなどに接続することでLTEネットワーク通信が可能になるUSBドングル「PIX-MT100」発表
- KDDIがMRデバイス「NrealLight」を12月1日発売 税込約7万円
- キヤノン、群衆人数をリアルタイムにカウントできる機能を拡充した映像解析ソフトウェア「People Counter Pro」を発表
- サイレックステクノロジー、LTEモバイル通信に対応したプログラマブルIoTゲートウェイ「GW-100/GW-100AN」を発表
- アマゾンのドローンハイウェイの仕組みとは
- キヤノンITS、保存データの暗号化を利用者に意識させずに実現する暗号化ソリューションを発表
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- KDDIとDelta Networks、最大3.2テラビットのパケット転送が可能なOSSを活用したルーターの開発を発表