オージス総研、統合認証パッケージ「ThemiStruct Identity Platform」のLinux対応版リリースを発表
2018年3月11日(日)
オージス総研は3月7日、統合認証パッケージ「ThemiStruct Identity Platform」のLinux対応版リリースを発表した。
「ThemiStruct Identity Platform」は、クラウド、オンプレミスの両方で複数のサービス間での認証情報の連携を実現する統合認証パッケージ。標準化されたAPIをサポートし、IDの連携を容易に実現する。Linux対応版のリリースにより、様々なクラウドサービスや保有するデータセンターなどプラットフォームの制約に囚われることなくThemiStruct Identity Platformを運用することが可能となり、安全に、素早く、簡単に、ビジネス基盤拡大や新たなサービス創出を行うことができるようになる。
最新の「ThemiStruct Identity Platform」の特徴は以下の通りです。
〇多彩な認証方式に対応・・・ID/パスワード、ワンタイムパスワード、指静脈認証、アクセス元IPなどの複数の認証方式に対応、これらを組み合わせた多要素認証が可能
〇認証・ID連携の標準技術に対応・・・OpenID Connect、OAuth、 SAML といった標準技術に対応。これらの技術に対応する多彩なアプリ、クラウドサービスとの接続、シングルサインオンを実現
〇API連携認証システムとしての機能を提供・・・FinTech、IoTなどで対応が必要となるAPI公開に必要な認証・認可システムとして利用可能。金融向けを中心に検討・策定が進められている技術標準やベストプラクティスにも適合
〇複数のプラットフォームで稼働・・・AWSマネージドサービスに加え、各種Linux環境に設置可能
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/11/19 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- 2024/11/18 「Docker Desktop 4.35」リリース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
- 2024/11/16 オープンソースの圧縮・解凍ソフト「PeaZip 10.1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オージス総研、スケーラブルな認証サービスをクラウドサービスとして提供、実証実験パートナーを募集
- オージス総研、システムのコンテナ化やクラウドネイティブ化を支援するサービスを強化
- ID管理のクラウドサービス「Okta」で DevOpsによるデジタルトランス フォーメーション(DX)を加速する
- OSSTechとパスロジ、ワンタイムパスワード「PassLogic」とシングルサインオン「OpenAM」との連携モジュールを提供開始
- シングルサインオン認証とは ー その種類と仕組み、メリット・デメリットを解説
- クラウドとの認証連携
- 恒例となったOSSセキュリティ技術の勉強会、今回はSSOソフトウェア「Keycloak」に注目!
- オージス総研とさくら情報システム、東京で2番目となるデータセンターを開業
- Keycloakの最前線を体感できるイベント「Keyconf 23」レポート
- DSolとパスロジ、ワンタイムパスワード「PassLogic」と仮想デスクトップの連携ソリューションを発表