「LibreOffice 6.1」リリース
2018年8月12日(日)
The Document Foundationは8月8日(現地時間)、「LibreOffice 6.1.0」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 6.1.0」は、LibreOfficeの「最新版」リリース。なお、LibreOfficeは現在「6.0」系列が「安定版」としてリリースされており、企業などでの利用は「安定版」の利用が推奨されている。「LibreOffice 6.1.0」では、「Writer」と「Calc」を重点として数多くの機能追加が行われている。「Writer」では、文書に署名を挿入する機能が採用され、デジタル証明書も追加できるようになっている。機能強化のほかにもパフォーマンス向上など、数多くの機能変更が加わっている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2024/12/15 オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 7.2.0」リリース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「LibreOffice 6.3」リリース
- 「LibreOffice 24.8.1 Community」リリース
- 「LibreOffice 5.1」リリース
- 「LibreOffice 7.6.6 Community」「LibreOffice 24.2.2 Community」リリース
- 「LibreOffice 7.6.3 Community」リリース、Android向けのビューワーアプリ「LibreOffice Viewer」提供開始
- 「LibreOffice 6.4.1」リリース
- 「LibreOffice 6.4.2」リリース
- 「LibreOffice 6.1.1」リリース
- 「LibreOffice 6.4.6」リリース
- 「LibreOffice 6.1.1」リリース