テキストエディタ「Atom 1.32.0」リリース
2018年10月27日(土)
GitHubは10月23日(現地時間)、オープンソースのテキストエディタ「Atom」の最新版、「Atom 1.32.0」をリリースした。
Atomは、Mac OS X用にGitHubの内部で開発が進められてきたプログラミング向けテキストエディタ。CSS、HTML、JavaScriptなどのWeb技術が応用されて構成されたエディタとなっている。また、ビルドシステムやワークスペースなど、開発に当たって有用なツールも同梱されている。現在では、Mac OS X版のほか、Windows版、Linux版が開発されている。
「Atom 1.32.0」では、新しい構文解析ツール「tree-sitter」がデフォルトで有効化された。Bash、C、C++、ERB、EJS、Go、HTML、JavaScript、Python、Ruby、TypeScriptで現状利用できる。また、「Atom」のメインプロセスとレンダラープロセスでメモリ消費量が削減されるなど、いくつかの機能強化、改善が図られている。
「Atom 1.32.0」は、公式サイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2025/1/21 Linuxカーネル「Linux 6.13」リリース
- 2025/1/18 Linuxカーネル「Linux 6.12.10/6.6.72/6.1.125」リリース
- 2025/1/17 Linuxディストリビューション「Linux Mint 22.1 "Xia"」リリース
- 2025/1/16 仮想化ライブラリ「libvirt 11.0.0」リリース
- 2025/1/15 ファイル同期ユーティリティ「rsync 3.4.0」リリース、脆弱性の修正
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- iXsystems、オープンソースのストレージソリューション「FreeNAS」と「TrueNAS」を統合し、新たに「TrueNAS Open Storage」として展開
- Red Hat、Open Software-defined Storageソリューション「Red Hat Storage Server」の最新メジャーリリースの提供を開始
- 日立、フラッシュ媒体を活用した高速なデータ処理を実現するストレージソリューションの製品展開を強化
- IBM、ハイブリッドクラウドでのデータアクセスと可用性をシンプルにするストレージソリューションを発表
- FreeNASでストレージ専用機の構築
- SUSE、Cephベースの「SUSE Enterprise Storage」を提供開始
- NAS構築に特化されたOS「FreeNAS 9.10」リリース
- NAS構築に特化されたOS「FreeNAS 11.0」リリース
- NAS構築に特化されたOS「FreeNAS 11.0」リリース
- NAS構築に特化されたOS「FreeNAS 11.2」リリース