ビルドツール「Gradle 5.0」リリース

2018年11月29日(木)

Gradle.orgは11月26日(現地時間)、オープンソースのビルドツール「Gradle 5.0」をリリースした。

Gradleは、Java向けのビルドツール「Ant」などの特徴を取り入れ、かつ、シンプルなビルドルールが記述できる「Groovy」「Kotlin」を同梱したソフトウェア。、Java、C++、Pythonなど、複数の言語をサポートしている。Groovyを利用することで、AntやMavenリポジトリとの互換性も保っている。

「Gradle 5.0」では、「Gradle Kotlin DSL」が正式版扱いとなり、実用的利用が可能になったほか、Java 11ランタイムのサポートの追加など、さまざまな機能改善が施されている。

「Gradle 5.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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