The Linux Foundation、オープンソースコンプライアンスの総合ガイド「企業におけるオープンソース コンプライアンス」最新版を公開
2018年12月21日(金)
The Linux Foundationは12月12日(現地時間)、オープンソースライセンスに則ったオープンソースコードの使用とオープンソース コミュニティへの参加に関する実践的なガイド「企業におけるオープンソース コンプライアンス(Open Source Compliance in the Enterprise by Ibrahim Haddad)」第2版を、無料電子書籍としてリリースした。著者は 「Ibrahim Haddad」氏。
同書籍は、「Shane Coughlan」と「Kate Stewart」の寄稿によって大幅にアップデートされており、オープンソース ソフトウェアのライセンス、開発、再使用に関する問題の詳細情報が提供される。また、サプライチェーンのオープンソース コンプライアンス強化にフォーカスしたOpenChainと、ソフトウェア パッケージのコンポーネント、ライセンス、コピーライトの情報を交換する標準規格であるSPDX関連の新チャプターも加わった。
同書籍は、オープンソース管理プログラムの作成方法の紹介、関連する役割と責任、一般的なコンプライアンス ツールとプロセスの概要など、オープンソース コンプライアンスのプロセス全体を網している。全ての新しいマテリアルは、合併および買収の舵取りに役立つ。また、企業のコンプライアンス担当者が独自のプロセスとポリシーを作成することを支援するプラクティスと実践的なチェックリストを提供する。
同書籍は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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