ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 2.6.6/2.4.12」リリース
2019年1月10日(木)
Wireshark Foundationは1月8日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 2.6.6/2.4.12」をリリースした。
Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。
「Wireshark 2.6.6」は、「2.6」系列のアップデートリリース。Qtが「Qt 5.9.7」にアップデートされたほか、「CVEベースで4件の不具合が修正されている。この不具合は「2.4」系列にも存在していたため、これらを修正した「Wireshark 2.4.12」もあわせてリリースされた。
「Wireshark 2.6.6/2.4.12」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2025/4/25 オープンソースのエミュレーター「QEMU 10.0」リリース
- 2025/4/23 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 6.0(Rock)」リリース
- 2025/4/23 「Wine 10.6.0」リリース
- 2025/4/23 「MySQL 9.3」リリース
- 2025/4/22 Linuxカーネル「Linux 6.14.3/6.13.12/6.12.24」リリース、「6.13系列」はサポート終了へ
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 4.0」リリース
- Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 6.0(Rock)」リリース
- 「OpenMandriva LX 3.0」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 7」リリース
- 「Fedora Linux 41」リリース
- デスクトップ向けLinuxディストリビューション「SparkyLinux 7.3」リリース
- KDEを採用したLinuxディストリビューション「KaOS 2018.10」リリース