Red Hat、「OpenJDK 8」と「OpenJDK 11」の開発統括の引継ぎを発表
2019年4月23日(火)
Red Hatは4月17日(現地時間)、「OpenJDK 8」と「OpenJDK 11」の開発を統括するスチュワードとなることを発表した。
「OpenJDK」は従来はSun Microsystemsから引き継いだOracleが開発を行ってきた。今回、Red Hatは「OpenJDK 8/11」の開発統括をOracleから引き継ぐ。また、これに伴いRed Hatはコミュニティと協業する。
Red Hatは、今後、数週間程度でMicrosoftインストーラによりOpenJDKをローンチし、Java Web Startのフリー実装である「IcedTea-Web」を「Windows OpenJDK」に同梱して配布する予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/11/15 Linuxカーネル「Linux 6.11.8/6.6.61/6.1.117/5.15.172」リリース
- 2024/11/15 情報処理推進機構、「データ利活用・データスペースガイドブック第1.0版」を公開
- 2024/11/14 テクマトリックス、SBOMソリューションの販売を開始
- 2024/11/13 Ciscoのアクセスポイント製品にコマンドインジェクションの脆弱性、アップデートが推奨
- 2024/11/11 「Wine 9.21.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 8.5」を発表
- Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 8」を発表
- マイクロソフトがビルドした「Microsoft Build of OpenJDK」リリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 8ベースの「Oracle Linux 8.0」をリリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 8.1ベースの「Oracle Linux 8 Update 1」をリリース
- Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9,3ベースの「Oracle Linux 9 Update 3」をリリース
- Red Hat エンタープライズIaaS製品の最新版「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6」を発表
- Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 7.9」を発表
- Red Hat、「Red Hat Software Collections 2.1」を提供開始
- 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 7.7」を発表