サイバートラスト、AWS環境対応の仮想アプライアンス型の統合システム監視モジュール「MIRACLE ZBX Virtual Appliance for AWS」を提供開始
サイバートラストは7月11日、「Amazon Web Service(AWS)」環境向けのシステム監視バーチャルアプライアンス「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0 for AWS」を提供開始すると発表した。
「MIRACLE ZBX Virtual Appliance」は、オープンソース統合監視ソフトウェア「Zabbix」をベースとし、サイバートラストが独自に開発した統合システム監視ソリューション「MIRACLE ZBX」シリーズの1つ。VMware仮想化基盤を活用している企業を主な対象に、仮想化環境での監視ニーズに応える製品として、VMware環境への監視サーバのインストールおよび構築の実現の煩雑さを解消する。「MIRACLE ZBX Virtual Appliance for AWS」は、AWS上のシステムだけでなく、AWSとオンプレミスのハイブリッドクラウド環境を監視することで市場のニーズに対応する。
AWS 独自の監視ソフトウェア「Amazon CloudWatch」はAWS が主な監視対象だが「MIRACLE ZBX Virtual Appliance for AWS」 を導入すると、AWS 上のシステムとオンプレミスのシステムを1つのソフトウェアで一元的に監視することが容易になり、監視の簡素化と優れたコストメリットが期待できる。また、「MIRACLE ZBX Virtual Appliance for AWS」は監視項目のカスタマイズや、 CloudWatch では容易に利用できない機能を補完することも可能です。
「MIRACLE ZBX Virtual Appliance for AWS」の標準価格は、MIRACLE ZBX サポートインシデント込み・監視対象 1〜99 台、年間インシデント数5件で年間600,000 円から(税別)、年間インシデント数無制限で年間1,200,000円から(税別)
(川原 龍人/びぎねっと)
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