オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 11.1」リリース
2019年8月2日(金)
Apache NetBeansは12月27日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」をリリースした。
NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)。NetBeans自体がJavaで書かれており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発に当たっていたが、2016年にApache Software Foundationに寄贈され、同団体のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められており、現在ではTop Level Projectに昇格している。
「Apache NetBeans 11.1」では「Java EE 8」がサポートされたほか、Maven,Gradle、OpenJFXの強化、GlassFish 5.0.1のサポートなどが加わるなど複数の機能強化・改善が加わっている。
「Apache NetBeans 11.1」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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