Intel、次世代GPUアーキテクチャ「Xe」ベースのPC向け単体GPU「DG1」を発表、約10年ぶりの単体GPU

2020年1月12日(日)

 Intelは1月6日(現地時間)、同社が開発している次世代GPUアーキテクチャ「Xe」ベースのPC向け単体GPU「DG1」を発表した。現在、単体GPUはAMDとNVIDIAの2社のみが提供しているが、Intelは約10年ぶりに単体GPUを市場に投入することになる。

 IntelはこれまでIntel Graphicsなどのグラフィックスアーキテクチャをを開発してきたが、GPUに関してはCPUやチップセットに統合される「統合GPU」として提供されてきた。
 
 Intelが現在開発している次世代GPUアーキテクチャ「Xe」では、深層学習の学習向けHPCや、モバイル向けの薄型製品などに適用される。そして、単体のGPU提供も行い、幅広い利用方法を提案する。
 
 今回発表された「DG1」は、2020年の第1四半期中にISVに対して出荷開始の予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る