インメモリデータベース「Redis 6.0.10」リリース
2021年1月25日(月)
redis.ioは1月13日(現地時間)、インメモリデータベース「Redis 6.0.10」をリリースした。
「Redis」は、NoSQLデータベースの1つで、ネットワーク接続された永続化可能なインメモリデータベース。キー・バリュー、メッセージ・ブローカー、リスト、セットなどのデータ構造を扱うことができる。 C言語、C++、C#、Go、Java、JavaScript 、Perl、PHP、Python、Ruby、Rust、Scalaをはじめ、数多くのプログラミング言語から利用できる。
「Redis 6.0.10」はメンテナンスアップデートリリースに相当し、セキュリティフィクスや不具合の修正が複数施されている。また、一部のコマンド挙動にも変更が施されている。
「Redis 6.0.10」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 日立ソリューションズ、IoT向け超高速組み込みデータベース管理システム「Entier インメモリデータベース管理システム」を販売開始
- Rustと非同期ライブラリーTokioで作成した簡易版Redisを紹介
- Microsoft、Azure上のコンテナワークロードに最適化されたLinuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」リリース
- インメモリー・データベースの注意点
- MySQL Cluster:NoSQL+SQL、NoSQLも使える高可用性インメモリRDBMS
- fossBytes、Redis NoSQLを介して感染する不正なトロイの木馬「Linux.lady」に関する注意喚起を発表
- キーバリュー型データベースの概要とその例
- #8 これからのSIerの話をしよう
- 「OpenStack Days Tokyo 2016」開催、オープンソースのCMS「Drupal 7.5」リリース、ほか
- IBMがRustを使ってNode.jsのプロジェクトを書き換え。その背景とは?