メッセージングアプリ「Telegram Desktop 2.7.2」リリース、Stripeなどの決済サービスが統合
2021年5月11日(火)
telegram.orgは4月26日(現地時間)、「Telegram Desktop 2.7.2」をリリースした。
「Telegram」は、ロシア発祥の無償メッセージングアプリケーション。現在の開発拠点はドバイ。「Telegram」はクラウドベースでありながら、セキュリティとプライバシーを重視している点が特徴。クラウドベースであるため、複数の環境でメッセージを同期することができる。APIを利用したBOTとの連携も可能。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux、iOS、Android。
「Telegram Desktop 2.7.2」では、「Stripe」などの9つの決済サービスが統合され、シームレスな支払いができるようになった。なお、Telegramでは、BOTを介した商品の売買をサポートしており、今回の統合はこの機能とセットで利用する。また、ボイスチャットのスケジュールを設定し、参加者に事前に通知する機能が搭載されるなど、いくつかの機能追加、不具合の修正が施されている。
「Telegram Desktop 2.7.2」はWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- メッセージングアプリ「Telegram Desktop 2.7」リリース
- メッセージングアプリ「Telegram Desktop 2.6」リリース
- Chatbotの概要
- 作ったChatbotを公開してみよう
- Chatbotから話しかける(プロアクティブメッセージの送信)
- フェイスブック、Messengerでのフェイス・ツー・フェイスのビデオ通話を可能に
- FacebookでChatbotを公開する
- LINE、開発者向けカンファレンスでスマートスピーカーWAVEを実現するAI、Clovaの概要などを解説
- 240億ドルの投資を受けて勢いつくボット市場
- Messengerですらフェイスブックから距離を置きたがっている