Microsoft、CUIのアプリケーションパッケージ管理ツール「Windows Package Manager 1.0」リリース
2021年5月29日(土)
Microsoftは5月26日(現地時間)、CUIベースのアプリケーションパッケージ管理ツール「Windows Package Manager 1.0」をリリースした。
「Windows Package Manager」は、コマンドラインからアプリケーションのインストール、アップデート、アンインストールなどといった管理を行うことができるパッケージ管理ツール。
アプリパッケージをリポジトリに登録し、コマンドラインから「winget install (パッケージ名)」コマンドを実行すると、アプリケーションのダウンロード、インストールが行われる。「winget upgrade –all」を実行すると、利用できるアップデートをすべて実行することができる。
「Windows Package Manager 1.0」は、「Windows 10 version 1809」以降が必要となる。「Windows Package Manager」の導入は、「Microsoft Store」から「アプリ インストーラー」をインストールことで利用できる。
リポジトリとしては、現時点では公式のもの(winget)が容易されているほか、設定によりMicrosoft Store(msstore)が利用できるようになる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
- 2024/11/21 「LibreOffice 24.8.3 Community」リリース
- 2024/11/21 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/19 「AlmaLinux OS 9.5」リリース
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Microsoft、CUIのパッケージ管理ツール「Windows Package Manager 1.1」リリース
- Microsoft、Windows 3.0に搭載されていた「Windows File Manager」をオープンソース化
- Microsoft、Windows 3.0に搭載されていた「Windows File Manager」をオープンソース化
- リファレンスを狙うVirtual Machine Manager
- グラフィカルユーザインタフェースとコマンドラインインタフェース
- Win32アプリをWindowsストアで公開するには? Microsoft Desktop Bridgeセミナー開催
- 開発したユニバーサルアプリを実際にストアに申請、登録するまで
- Node.jsとExpress.jsで開発したWebアプリをeXcaleで動かす
- IPSでパッケージ管理!
- Serviceguard for Linuxでクラスタ環境の管理