Microsoft、CUIのアプリケーションパッケージ管理ツール「Windows Package Manager 1.0」リリース

2021年5月29日(土)

Microsoftは5月26日(現地時間)、CUIベースのアプリケーションパッケージ管理ツール「Windows Package Manager 1.0」をリリースした。

 「Windows Package Manager」は、コマンドラインからアプリケーションのインストール、アップデート、アンインストールなどといった管理を行うことができるパッケージ管理ツール。

 アプリパッケージをリポジトリに登録し、コマンドラインから「winget install (パッケージ名)」コマンドを実行すると、アプリケーションのダウンロード、インストールが行われる。「winget upgrade –all」を実行すると、利用できるアップデートをすべて実行することができる。

 「Windows Package Manager 1.0」は、「Windows 10 version 1809」以降が必要となる。「Windows Package Manager」の導入は、「Microsoft Store」から「アプリ インストーラー」をインストールことで利用できる。

 リポジトリとしては、現時点では公式のもの(winget)が容易されているほか、設定によりMicrosoft Store(msstore)が利用できるようになる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る