Windows 11の要件チェックツール「WhyNotWin11」がアップデート
2021年7月5日(月)
PCが「Windows 11」へアップデートする要件を満たしているかどうかチェックできるオープンソースのツール「WhyNotWin11」が、7月1日に「2.3.0.3」にアップデートされた。今回のアップデートによって、UIで日本語が表示されるようになったほか、不具合の修正も施されている。
「WhyNotWin11」は、発表されているWindows 11のシステム要件について、利用しているPCが適合しているかをチェックするツール。様々な項目について、1つ1つがWindows 11で利用できるか否かを項目ごとに表示する。「GNU Lesser General Public License v3.0」の下、オープンソースとして公開されている。対応OSはWindows 8.1および10だが、Windows 10での利用が推奨される。
「WhyNotWin11」は、GitHubで公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
WhyNotWin11(GitHub)
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- CloudLinux、古いライブラリを検出しLinuxのセキュリティを強化するツール「UChecker」をリリース
- コピーレフト型と非コピーレフト型OSSライセンスの違いとは?
- Microsoft、「OpenJDK」の自社ビルドをプレビューリリース
- OSSライセンスを勉強する前に知っておきたいこと
- オープンソースERP「Adempiere」の概要
- Microsoft、Windows 3.0に搭載されていた「Windows File Manager」をオープンソース化
- Microsoft、Windows 3.0に搭載されていた「Windows File Manager」をオープンソース化
- Google、フォントラスタライズソフト向け脆弱性チェックツール「BrokenType」リリース
- Google、フォントラスタライズソフト向け脆弱性チェックツール「BrokenType」リリース
- IntelのCPUに特権昇格の脆弱性、チェックツール公開