Google Cloud、ARMプロセッサを採用した仮想マシン「Tau T2A」を提供開始

2022年7月23日(土)

Google Cloudは7月13日(現地時間)、ARMのプロセッサを採用した仮想マシン「Tau T2A」をプレビュー公開した。

 「Tau」は、スケールアウト型の処理に向けた仮想マシン。これまではAMDのEPYCプロセッサを利用したものが提供されてきたが、ARMアーキテクチャに対応したものを提供開始したことで、ARMの機能を利用できるようになる。「Tau T2A」は、Red Hat Enterprise Linux、Suse Linux Enterprise、CentOS、Ubuntu、Rocky Linuxなどが対応しており、コンテナも利用できる。また、Googleが提供する「Google Kubernetes Engine」「Batch」「Dataflow」などのサービスも利用できる。

 価格例は1時間につき1.232ドルとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る