AWS、WindowsおよびMacOSでLinux コンテナをビルド・実行・公開できるコマンドラインツール「Finch」のWindows サポートの一般提供を発表

　Amazon Web Service(AWS)は2月1日、開発者がWindowsおよびMacOSでLinux コンテナをビルド、実行、公開できるようにするオープンソースのコマンドラインツール「Finch」のWindows サポートの一般提供を発表した。

「Finch」は、最小限のネイティブクライアントとオープンソースコンポーネントをバンドルすることで、コンテナ開発を簡素化する。これにより、デベロッパーは複雑な仕組みを管理する手間をかけることなく、コンテナを構築・管理できる。AWS Cloud Development Kit（AWS CDK）との統合によって、コンテナイメージの効率的な構築を支援し、ユーザがイメージアセットを必要とするAWS CDKスタックを構築できるようになる。また、永続ディスクのサポートによって、アップグレード中に作業を確実に保護する。今回、「Finch」がWindowsサポートを開始したことにより、ユーザはWindowsと MacOSの両方に対応したことになり、両方のOS間で、Finch の同じコマンドラインデベロッパーツールを利用できるようになった。

(川原 龍人/びぎねっと)

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