CPUおよびGPUの性能を計測するベンチマークソフトウェア「Geekbench 6.3」をリリース
2024年4月15日(月)
Primate Labsは4月11日(現地時間)、CPUおよびGPUの性能を計測できるベンチマークソフトウェア「Geekbench 6.3」をリリースした。
「Geekbench」は、クリックするだけの簡単な操作でCPUやGPUコンピューティングのスコアを測定できるベンチマークソフトウェア。「Geekbench」は、Windows、Mac OS、Linux、Android、iOSに対応している。基本有償だが、CPUのみの無料利用も可能。
「Geekbench 6.3」では、Geekbench 6機械学習ワークロードで利用されるARM SME命令実装がサポートされたほか、実行するごとにHorizon Detectionがばらつく現象を軽減するなど、機能の追加・更新および修正が施されている。
「Geekbench」は、Webサイトから利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Primate Labs
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- クロスプラットフォームのベンチマークソフトウェア「Geekbench 5.4」リリース
- Google、CPUで利用できるOpenGL ES実装「SwiftShader」をオープンソースソフトウェアとして公開
- NVIDIA、大規模データ分析およびマシンラーニング向けGPUアクセラレーションプラットフォーム「RAPIDS」リリース
- NVIDIA、大規模データ分析およびマシンラーニング向けGPUアクセラレーションプラットフォーム「RAPIDS」リリース
- Intel、次世代GPUアーキテクチャ「Xe」ベースのPC向け単体GPU「DG1」を発表、約10年ぶりの単体GPU
- ベンチマークで「PG-Strom」のクエリパフォーマンスを確認してみよう
- ベンチマークソフトウェア「Apache JMeter 3.2」リリース
- エルザジャパン、NVIDIA TEGRA 3を搭載したGPUコンピューティング開発キットの取り扱いを開始
- GPUを活用してデータベースを爆速化する「PG-Strom」の仕組み
- Intel、AMD、ARMなど多数のCPUに脆弱性、大多数のデバイスに影響