Raspberry Pi Foundation、価格5ドルの超小型PC「Raspberry Pi Zero」を発表
2015年12月2日(水)
Raspberry Pi Foundationは11月26日(現地時間)、超小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」の新ファミリ、「Raspberry Pi Zero」を発表した。
Raspberry Piは、プログラミングなどの学習向け小型コンピュータ、実験・開発向け製品。「Raspberry Pi Zero」は、価格を5ドル(米ドル)に設定した廉価版。従来製品は20~35ドル程度で提供されており、同製品はもっとも廉価な製品となる。
「Raspberry Pi Zero」のスペックは、シングルコアCPU(1GHz)、512MBのRAM、Mini HDMIポート、Micro USBソケット、40ピンHAT-compatibleヘッダ、ビデオヘッダ。サイズは65mm × 30mm × 5mmとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/12/6 Linuxカーネル「Linux 6.12」が長期サポート版に
- 2024/12/6 モバイル端末向けLinuxプラットフォーム「Ubuntu Touch OTA-7」リリース
- 2024/12/6 Linuxディストリビューション「Alpine Linux 3.21」リリース
- 2024/12/6 国会図書館が古典籍資料のデジタル化画像からテキストデータを作成するOCRを発表
- 2024/12/5 リモートデスクトップソフトウェア「AnyDesk 9.0.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Raspberry Pi Zeroの下ごしらえをしよう
- Raspberry Pi Foundation、Wi-FiとBluetoothを採用した「Raspberry Pi 3 Model B」を発表
- 「Raspberry Pi Zero W」にGPIOを実装したモデル「Raspberry Pi Zero WH」リリース
- Linuxで動作するシングルボードコンピュータ「Orange Pi 2G-IoT」リリース
- イントロダクションRaspberry Pi ―仕様説明からセットアップまで 前編
- TechShare、シングルコンピュータボード「ASUS Tinker Board」を販売開始
- VNC環境とRaspberry Piで簡単電子工作(1)
- 「Raspberry Pi 3 Model A+」リリース
- 「Raspberry Pi 3 Model A+」リリース
- 「Raspberry Pi 4」が日本国内で発売開始