トヨタ自動車、サイオスのオープンソースソフトウェアサポートサービスを採用

2012年9月11日 2:00

サイオステクノロジーは、トヨタ自動車が世界13カ国で導入している自動車生産管理システム「ALC(アセンブリー・ライン・コントロール)」の運用で、サイオスのOSSサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室」を採用したことを発表した。

トヨタでは「サイオスOSSよろず相談室」の試験的な導入により、システム運用におけるコスト削減と海外の子会社へのサポート情報の展開などが強化できたことなどを評価し今回の本格採用に至ったという。

「サイオスOSSよろず相談室」は、80種類以上のOSSを対象とした有償サポートサービス。OSSに関する使用方法や設定方法、トラブル対応に関する質問に対し、OSSを熟知した上級テクニカルサポートスタッフが調査結果や回避策、アドバイスを回答するヘルプデスクタイプのサポートサービス。各種商用Linuxディストリビューション、データベース、WEB系・スクリプト言語系など、最新OSS、商用OSS、監視系から仮想化まで、様々なOSSにも対応可能となっている。大手製造業、大手通信事業者などのバックエンドサポートをはじめ、多くの企業情報システム部門、システムインテグレータにおける採用実績があるという。2012年8月には、パブリッククラウド上のOSSサポートサービスである「サイオスOSSよろず相談室 for Cloud」も開始した。


「サイオスOSSよろず相談室」
http://www.sios.com/products/oss/yorozu/

ニュースリリース
http://i.sios.com/news/press/yorozu-toyota20120907.html

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