TIS、OSSの活用を支援する「OSSマイグレーションサービス」の提供を開始
2013年1月23日(水)
TISは1月21日、企業のOSS活用を支援する「OSSマイグレーションサービス」を提供開始することを発表した。
「OSSマイグレーションサービス」は、処理性能が向上し、今後の普及が期待されるオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム(ORDBMS)「PostgreSQL」を中心としたOSS活用にむけ、アセスメントからコンサルティング、新プラットフォーム構築、システム移行、その後の保守サポートまでをワンストップで提供するサービス。
TISでは、エンタープライズ領域のミッションクリティカルなシステムへのOSS適用を目指して、その活用に関するノウハウをソフトウェアスタック(推奨構成群)「ISHIGAKI Template(イシガキ テンプレート)」として体系化し、独自の実証検証に基づいて蓄積してきた。「OSSマイグレーションサービス」では、こうしたノウハウと独立系SIerとして特定ベンダーに依存しない提案力/コーディネート力を組み合わせ、企業のOSS活用を支援する。
対象のOSSは「PostgreSQL」を中心に、基本的なミドルウェアである「Apache」や「JBoss」から、高度な運用を実現するための「DRBD」や「Hinemos」などをカバーする。
本サービスでは、野村総合研究所のOSSサポートサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」を活用した保守体制により、移行後も安心してOSSを利用できるサポート体制を整えている。
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