システム開発事務所LOCAL、記帳自動化クラウド会計ソフトの新版をリリース
2013年12月19日(木)
システム開発事務所LOCALは12月17日、国内中小企業向けに開発されているオープンソースの記帳自動化クラウド会計ソフト「RUCARO」のver1.36.00正式版をリリースした。
「RUCARO」は、日付、金額、理由がある会計データさえあれば予め設定しておいたフィルタに基づいて仕訳を自動生成することができる記帳自動化クラウド会計ソフト。この度、2014年4月1日から施行される新消費税率8%に対応し、「RUCARO1.36.00」として正式リリースした。
今回のバージョンでは複数の消費税率に対応するため仕訳を作成する際に適切な消費税率を自動で割り当てることができるようになっており、消費税集計表では税率ごとに消費税を集計確認することができるようになった。
さらに、今回のバージョンより科目別税区分表機能を新たに追加し、科目別に消費税の入力ミスの発見が容易にできるようになった。科目別税区分表では部門ごとに消費税の集計把握も可能になっている。
現在、「RUCARO」はユーザ登録数及び企業登録数に制限を設けず無料で利用でき、再配布、コピー、カスタマイズが自由にできるGPLライセンスを採用している。
2015年10月に予定されてい新消費税率10%への対応に限らず税制改正に関して「RUCARO」は無償でバージョンアップに対応する。
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