アシスト、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の各種支援サービスを新バージョン9.4に対応
アシストは12月19日、オープンソースソフトウェアのデータベースシステム「PostgreSQL」の新バージョン9.4に対応した各種支援サービスの提供を開始した。
アシストでは、商用データベースで培ったノウハウをもとに、「PostgreSQL」に関し、国内初となる24時間365日対応のプロダクトサポート、10年間の長期サポートをはじめ、企業内の標準利用ガイドライン作成支援などの導入コンサルティング、既存システムからのデータ移行、バックアップ/リカバリ設計および実装、研修等の各種支援サービスを提供している。
「PostgreSQL」の新バージョン9.4では、大規模メモリ環境を最適化するHugePagesへの対応や更新処理時のWALバッファへの書込み改善、OLTP向けの機能が強化された。さらに、参照処理を妨げないマテリアライズドビューのデータリフレッシュなど、データウェアハウス(DWH)向け機能も拡張され、ビジネスニーズに十分に対応しうるRDBMSとして、その存在感を増してきている。また、データベース管理を容易にするALTER SYSTEMコマンドやスケールアウト機能を強化するレプリケーションスロット、NoSQL対応のバイナリJSON型が新たに実装され、PostgreSQLの適用範囲がこれまで以上に拡大することが期待される。
アシストではPostgreSQLの普及を目的に、長期サポートをはじめ各種PostgreSQL支援サービスに新バージョン9.4への対応を加えるとともに、今後もサービス拡充に努めていく。
また、ミッションクリティカルなシステム向けにPostgreSQLを機能強化し、多彩なGUIの管理ツールを備えたPostgres Plusの紹介セミナーを新設し、2015年1月22日(木)より毎月開催する。
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