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ACCESS、はてなのクラウドパフォーマンス管理サービス 「Mackerel」を販売開始

2015年2月26日(木)

ACCESSは2月24日、はてなと同社のクラウドパフォーマンス管理サービス「Mackerel(マカレル)」を代理店として販売していくことで合意したことを発表した。合意に基づき、ACCESSは「Mackerel」を主に国内の通信事業者やデータセンターを対象に販売開始する。

はてなの提供する「Mackerel」は、クラウドのサーバーを簡単に使え、1台から数千台まで効率良く管理でき、各種運用ツールと組合せることもできる、新世代のクラウドパフォーマンス管理サービス。システム開発の分野では、必要なときに必要な分のリソースをネットワーク経由で確保できるクラウドを利用する企業が増加している。クラウド事業者が様々なクラウドサービスを提供する一方で、それらを効率よく管理するための統合的なツールがなく、企業のシステム担当者がオープンソースを活用して独自のツールを作成する必要があった。このため、管理コストが余分にかかるといった問題や、高度な技術力が要求されるためクラウド導入・活用のハードルとなる問題などがあった。「Mackerel」は直感的なインターフェースを備えており、クラウドをより効率的に管理できるため、事業者はサービス開発に注力できるようになる。

ACCESSは、電子出版サービスプラットフォーム「PUBLUSR(パブラス)」、Beacon対応の位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS? Beacon Framework」、企業向けコミュニケーションサービス「JinsokuR biz(ジンソクビズ)」シリーズなど、デバイス側のアプリケーション開発からサーバー運用までをオールインワンで支援する多彩なクラウドサービスを展開している。モノのインターネットの時代、IoT(Internet of Things)が本格的に立ち上がろうとしている現在、スマートデバイスの急激な普及に伴い、ネットワークに掛る負荷は急増しており、クラウドサービス事業者にとって、サーバー運用の効率化は喫緊の課題となっている。

こうした背景の下、ACCESSは、自社運用の経験から得たクラウドのパフォーマンス監視のノウハウを生かして、「Mackerel」を通して事業者の効率的なネットワーク運用を支援していく。また、将来的には、はてなとともに、ACCESSのクラウドサービスおよびネットワークソリューションとも組み合わせてパッケージとして展開することも視野に入れている。

「Mackerel」は下記のようなサーバー管理における一般的な課題を解決する。

  • 監視ツール導入における手間
      OSSツール(Zabbix、Nagios等)は設定が複雑ために高度なスキルが必要。
  • 監視ツールに掛る管理コスト
      監視ツールが正常に動作しているか、常時監視するための人的コスト。
      監視ツールを動作させるためのサーバー調達のシステムコスト。
  • 管理ツールの操作性
      OSSツールは設計が古く、UIも使いにくいため、日々の運用時に時間を消費させられる。
      APIが洗練されていないため、他の様々なツールやサービスとの統合が困難。

「Mackerel」の特長は以下の通り。

  • 簡単セットアップ
    最小の手順で簡単にユーザー登録とセットアップができる。各サーバーにエージェントと呼ばれるサーバー情報を収集するソフトウェアも3手順で初期設定・起動ができ、この手順も画面のインストラクションをコピー&ペーストするだけ。また主要なミドルウェアの情報収集も標準で提供しているソフトウェアで対応できる。
  • 複数のサーバーを『役割』で手軽に管理
    Mackerelはユーザーが所有するサーバーを「アプリケーションサーバー」「データベースサーバー」などの機能、つまり『役割』で分類する。サーバーを『役割』という概念でまとめることで、これまでのように、ひとつひとつのサーバーのグラフを見てまわる必要がなくなる。また、サーバーを負荷に応じて増減させたり、同じ役割を持つサーバーが入れ替わっていっても、リソース状況を連続的に確認できる。
  • 各種ツールとの連携強化
    デプロイツール(Capistranoなど)や構成管理ツール(Chefなど)と連携することで、サーバーの構成が変化した際に各ツールの設定ファイルを修正してまわる必要がなくなる。Mackerelがサーバーの役割を集中管理することにより、人為的ミスや管理コストの削減が見込める。
  • サーバー状態変化・デプロイ・監視イベントの柔軟な通知
    サーバーや、その上で動作するアプリケーションの状態変化を、プロジェクトの特性にあわせて自由に通知できる。さまざまな通知手段をサポートしているため、開発チームの環境に応じた柔軟な設定が可能とし、モダンなChatOpsの実現の一端を担う。
  • アプリケーションKPIを手軽に可視化
    サーバー状態だけではなく、サービスの応答時間やエラー率、アクティブユーザー数などのアプリケーションのKPIメトリック(時系列データ)も可視化できる。また将来的にはこれらのメトリックも監視することができるようにし、ユーザー動向に変化があった場合も通知できるようにする。

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