エンバカデロ、統合開発環境「RAD Studio 10.2 Tokyo」を発表
2017年3月21日(火)
エンバカデロ・テクノロジーズは3月15日、統合開発環境「RAD Studio 10.2 Tokyo」を発表した。
「RAD Studio」は、Windows、Mac、iOSおよびAndroid向けのクロスプラットフォーム対応統合開発環境。DelphiおよびC++によるRapid Application Development(RAD)開発を行うことができ、複数のプラットフォームに対応したアプリケーションを構築することができる。
「RAD Studio 10.2 Tokyo」では、Windows・Linux間のクロス開発が可能になるように、Linuxにおけるサーバサイドアプリケーション開発およびLinux向けのビルドができるようになった。また、モバイルアプリケーションとバックエンドを接続する中間サーバ機能を構築する「RAD Server」が強化されるなど、さまざまな強化が施されている。
「RAD Studio 10.2 Tokyo」の出荷開始は3月28日。
(川原 龍人/びぎねっと)
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RAD Studio
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