WebサーバーのJavaVM、深刻化する脆弱性リスクに企業はどう対応するべきかを考える(OracleによるJDKの有償化やOpen JDKのサポート)
【増加する不正アクセス、個人情報漏えい事件】
ソフトウェアの脆弱性に対する攻撃が激しさを増しています。
Webサイトへの不正アクセスなどにより、クレジットカードを含めた個人情報が盗まれるような事件が、残念ながら後を絶ちません。
【放置されてきた、JavaVMの脆弱性問題】
特にJavaは、金融など重要な情報を扱うシステムで多く活用されています。
しかし、旧サン・マイクロシステムズが無償でしっかりとしたサポートをしていたこともあり、ほとんどの企業が「サポート無し」の状況で使っていました。
【OracleによるJDKのサポートポリシー変更】
しかし、状況が変わってきました。
現在JavaVMを開発しているオラクル社は、JavaVMに対するサポートポリシーを変更しました。
また、一部サポートを有償化する話もあります。
【OpenJDKのサポートは?】
一方、無償のOpenJDKを使用するという選択肢もあります。
しかし、不正アクセスによるクレジットカード情報を含む個人情報漏洩事件が増加する中で、「ノーサポート」でJavaVMを使うということはリスクが高い選択となります。
【参加者同士で情報交換】
本勉強会では、このような問題について参加者同士で情報交換を行うとともに、OpenJDKに対する第三者サポートという選択肢についてご紹介いたします。
【プログラム】
15:00~15:30 受付
15:30~16:00 WebサーバーのJavaVM、深刻化する脆弱性にどう対応するべきか?(OracleによるJDKの有償化問題とOpen JDK)
16:00~16:30 情報交換、ディスカッション
16:30~17:00 OpenJDKに対する第三者サポートについて