SRA OSS、PostgreSQL 11をベースとした「PowerGres V11」を発表
2018年11月23日(金)
SRA OSS 日本支社は11月22日、オープンソースデータベースソフトウェア「PostgreSQL 11」をベースとした「PowerGres V11」を発表した。
「PowerGres V11」は、オープンソースデータベース「PostgreSQL 11」にデータベース操作ツール追加し、商用版としたもの。製品サポートも提供される。今回出荷されるのは、Pシングル構成及びレプリケーション構成が可能な「PowerGres on Windows(Windows向け)」と「PowerGres on Linux(Linux向け)」の2製品。
「PowerGres V11」では、パーティショニングの構築のしやすさと性能が向上したほか、パラレルクエリでインデックススキャンや結合にも対応した。また、データの論理的な変更内容を送信してレプリケーションする「ロジカルレプリケーション」と呼ばれる機能も利用できるようになった。
「PowerGres V11」の価格は、製品価格48,000円に年間契約のサポートサービス価格(1年契約の場合80,000円)を加えたものとなる。製品のみの購入はできずサポート契約が必須となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- SRA OSS、PostgreSQLベースの「PowerGres on Linux 9.6」を発表
- SRA OSS、PostgreSQL 13をベースとした「PowerGres V13」を発表
- SRA OSS、OSSデータベースPostgreSQLの商用版「PowerGres 9.4」の販売を開始
- SRA OSS、PostgreSQL/PowerGresサポート&保守サービスのメニューを一部改定
- SRA OSS、PostgreSQLの多機能ミドルウェア「pgpool-II」のサポートサービスを開始
- SRA OSS、透過的データ暗号化機能を搭載した「PowerGres Plus V9.4」の販売を開始
- SRA OSS、PostgreSQL9.3の技術情報公開とサポートを開始
- SRA OSS、HAソリューション「PowerGres HA Pacemaker版」の販売を開始
- SRA OSSとTIS、共同でPostgreSQLの性能監視が行えるZabbixテンプレートをOSSとして公開
- SRA OSS、PostgreSQLの新トレーニングコースを発表