SRA OSS、PostgreSQLベースの「PowerGres on Linux 9.6」を発表

2017年8月26日(土)

SRA OSS 日本支社は8月24日、オープンソースデータベースソフトウェア「PostgreSQL 9.6」をベースとした「PowerGres on Linux 9.6」を発表した。

「PowerGres on Linux 9.6」は、オープンソースデータベース「PostgreSQL 9.6」にデータベース操作ツール追加し、商用版としたもの。製品サポートも提供される。

「PowerGres on Linux 9.6」では、1つのクエリを複数のプロセスで実行するパラレルクエリ機能が搭載された。クエリによっては数倍の性能向上を実現する場合があるとしている。また、従来はスタンバイへのデータ転送までしか保証できていなかったところを、同バージョンからデータベースへの適用までを保証できるようになった。

「PowerGres on Linux 9.6」の価格は、製品価格48,000円に年間契約のサポートサービス価格(1年契約の場合80,000円)を加えたものとなる。製品のみの購入はできずサポート契約が必須となっている。また、試用可能な無償評価版のダウンロードサービスも開始されおり、PowerGresのWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース
PowerGres

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る