SRA OSSは10月2日、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の新バージョン9.3の技術情報を公開し、同社の提供するサポートサービスにおいてPostgreSQL9.3のサポートを開始した。
SRA OSSでは、日本で初めてPostgreSQLの商用サービスを開始、24時間365日対応、10年サポートなど、ミッション・クリティカルの利用に応えうるサービスを提供している。
PostgreSQL9.3は、「より使いやすく」を目指したメジャーリリースで、外部データラッパ(FDW)機能の強化による外部ストレージ(NoSQLやHadoop含む)との連携強化、商用データベースにおいてよく利用されている「マテリアライズドビュー」や「更新可能VIEW」の実装による、より商用データベースに近い機能の実装、PostgreSQL9.0以降で実装された標準レプリケーション機能である「ストリーミングレプリケーション」機能の強化、その他数多くの実装が行われている。