SRA OSS、PostgreSQLの多機能ミドルウェア「pgpool-II」のサポートサービスを開始
SRA OSS,Inc.日本支社(以下、SRA OSS)は12月3日、オープンソースデータベースPostgreSQLの多機能ミドルウェアである「pgpool-II」のサポートサービスを開始した。
pgpool-IIは、PostgreSQL系データベースとともに利用する多機能ミドルウェア。PostgreSQLのサードパーティーソフトウェアの1つで、PgPool Global Development Groupというコミュニティによって開発、BSDライセンスのオープンソースソフトウェア(OSS)として公開されている。コネクションプーリング、レプリケーション、負荷分散、接続数のコントロールなどの機能を有し、PostgreSQL系データベースと組み合わせて利用することで、スケールアウト構成や高負荷のシステムへの対応が可能。日本国内外を含めて、多数のシステムで、導入実績がある。
pgpool-IIサポートサービスは、このpgpool-IIに特化したサポートサービス。これまでに、「PostgreSQL/PowerGresサポート&保守サービス」というサービスで、PostgreSQLサポートのオプションとしてサポートを行ってきたが、PostgreSQLの他、SRA OSSのPowerGresやEnterpriseDB社のPostgres Plusと組み合わせて利用するケースが増えてきたため、データベースは別途サポート契約があるユーザー向けに、pgpool-II部分のみのサポートを提供する。
「pgpool-IIサポートサービス」は、ビジネスタイム契約の他、プレミアム(24時間×365日)契約があり、ミッションクリティカルなシステムでの利用も安心。また、pgpool-II開発者を抱えるSRA OSSならではの、パッチ提供サービスを標準サービスとしている。
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