Apple、プログラミング言語「Swift 5」を発表
2019年3月27日(水)
Appleは3月25日(現地時間)、Mac OS X/iOSアプリケーション開発向けの新しいプログラミング言語「Swift」の最新版、「Swift 5」を発表した。Swiftで開発されたiOS向けアプリケーションはApp Storeの申請対象となる。
「Swift」は、Cocoa/Cocoa Touchライブラリと高い親和性を持ち、スクリプト言語のインタラクティブと、コンパイル言語のパフォーマンス・効率性を両立していることが特徴。Objective-Cとも併用できる。
「Swift 5」はメジャーアップデートリリースに当たる。「Swift 5」は、「4」系列とソースレベルで互換性を維持しているという。「Swift 5」では「ABI」が標準化されたことが大きな特徴となる。これにより、MacOS、iOS、watchOS、tvOSそれぞれの基盤として利用しやすくなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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