「OpenSSL 1.1.1」が今年9月にサポート終了、OpenSSL Foundationが注意喚起
2023年4月7日(金)
OpenSSL Foundationは3月28日(現地時間)、「OpenSSL 1.1.1」のサポートを2023年9月11日に終了すると発表した。
「OpenSSL 1.1.1」は、2018年9月11日にリリースされたバージョン。現在の「OpenSSL」の最新系列は「3.1」系列、LTS(長期サポート版)としての最新系列は「3.0」となっている。OpenSSのユーザで、現在でも「1.1.1」を利用している場合、サポート期間が切れる前に「3.0」または「3.1」への移行が強く推奨される。ただし、OpenSSLの有償サービスにおいて「1.1.1」のサポートは可能な限り提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
記事本文
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。