Eclipse WTPによる標準開発ツールの提供 3

Eclipse WTPのDB系ツールを使う

はじめにこんにちは、ビーブレイクシステムズの富岡です。前回はEclipse WTPを用いてJ2EEプロジェクトの作成を行うことでEclipse WTPに触れてみましたが、今回からはEclipse WTPの多彩なツールをどんどん紹介していきます。

富岡 隆幸

2005年12月9日 20:00

はじめに

こんにちは、ビーブレイクシステムズの富岡です。前回はEclipse WTPを用いてJ2EEプロジェクトの作成を行うことでEclipse WTPに触れてみましたが、今回からはEclipse WTPの多彩なツールをどんどん紹介していきます。

今回はDB系ツールを紹介します。Eclipse WTPにはDBを操作するための機能が数多く用意されているので、それらを用いて前回と同様にサンプルの作成を交えて紹介していきます。今回のサンプル は、商品情報を管理するDBのテーブルからサーブレットでその情報を表示するものです。

PostgreSQLを導入する

今回はDBを用いたサンプルを紹介しますので、DBがインストールされている必要があります。本連載ではPostgreSQLを使用して話を進めますので、インストールされていない方は公式ページ(http://www.postgresql.org/)を参考にインストールをしてください。今回はバージョン8.0.3を用いて説明をします。

DBをインストールしたらDBを起動して、サンプルアプリケーション用のデータベースを作成してください。

JDBCドライバをインポートする

Eclipse WTPからDBに接続する場合、JDBCドライバを用いての接続になります。よって、第1回で作成したプロジェクト内 の"WebContents\WEB-INF\lib"ディレクトリに、Eclipseのインポート機能を用いてJDBCドライバをインポートしてください。

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