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どんなプロジェクトにも対応できる上級スキルを持つことを「PHP5技術者認定上級試験」で証明しよう!

2013年10月22日(火)
ラーニング編集部

大規模案件を含め、PHPエンジニアのニーズが増加

オープンソースの普及とともに、習得の容易さやプログラミング言語としての扱いやすさが評価され、いまやWeb開発環境の定番となっているPHP。昨今ではPHPエンジニアに対するニーズも増加しており、国内の求人案件だけでも1万件にのぼる(2013年9月時点、編集部調べ)。また、求人案件のうち約5%は年収900万円以上の高額な求人が占めると推測されており、大規模な開発案件において、これまで以上に高いスキルを持つ人材が求められているという現状もある。

「プロジェクトのニーズや用途に合わせて開発言語を使い分ける必要から、複数の言語に精通したエンジニアを求める企業が増加しており、Javaに続く『第二のプログラミング言語』としてPHPの習得を目指すエンジニアも増加しています」と指摘するのは、PHP技術者認定機構の理事長/CEOを務める吉政忠志氏だ。同団体ではオープンソースに関わる団体や企業が中心となり、PHPに関する技術試験のデファクトスタンダードとして2011年より「PHP5技術者認定試験」を実施している。吉政氏によると、このところ第一線のエンジニアを中心に、キャリアアップの手段として資格に挑戦する事例が増えているという。

吉政 忠志(よしまさ ただし)氏
PHP技術者認定機構 理事長。吉政創成株式会社 代表取締役
日本のIT産業の更なる発展のために、PHP技術者認定機構のほか、BOSS-CON JAPAN理事長、PHPセキュリティ・アライアンス会長、Railsアドバンスド・パートナーズ会長、Rails技術者認定試験運営委員会事務局長など、数々のIT技術啓蒙団体の運営に携わっている。


そこで、今回はより実践的な知識を問う「PHP5技術者認定上級試験」(以下、「上級試験」)を主なテーマとして、資格取得のメリットや勉強方法について見ていくこととしたい。

上級試験は合格率6%の超難関

まずPHP5技術者認定試験の上級試験とは、どのような認定資格なのだろうか。PHP5技術者認定試験は初級と上級の2つに分かれるが、このうち初級試験が対象とするのは、IT企業への就職を目指す学生やWebデザイナー、新人プログラマーなどであり、エンジニアとして必要なPHPの知識を広範囲な知識を習得することを目的としている。

対する上級試験は3年程度の実務経験を有するエンジニアを対象にしており、知識に加えて実践的なコーディング力を問う試験となっている。それだけに問題の難易度も極めて高いレベルとなっており、初級試験の合格率が75%程度であるのと比較して、上級試験の合格率はわずか6%程度に過ぎない。

「上級試験では、資格を持っているだけで就職/転職におけるステータスとなるような、ハイレベルな人材の認定を目指しています。そのため初級試験で90%のスコアを取れる実力の人でも、上級試験を受けると50%のスコアしか取れないということが珍しくありません(合格ラインはいずれも70%)。ソフトウェア開発企業のエース級の人材が予習なしに受験して50%の得点、業界で名の通っている開発者であっても60%というのがひとつの目安でしょうか」

上級試験が超難関である理由のひとつとして吉政氏が挙げるのが、2時間で60問もの長文コードを解読する必要があるという試験の構成だ。単純に1問を2分で解く計算となるため、PHPに関する広範囲な知識はもちろんのこと、短時間でコードの問題点を指摘できる集中力が欠かせない。

また、上級試験では主教材として市販のテキストである株式会社オライリー・ジャパンの「プログラミングPHP 第2版」が使用されているが、同書に記載される内容に加えて約3割の問題がオンラインマニュアルから出題されるなど、試験範囲がきわめて広いことも特徴となっている。

公式サイトにある実際の合格者による体験記を見ても「普段の開発で使わない項目からも多く出題され、最初は30点も取れなかった」とあるように、PHPに関する網羅的な知識が必須となっているのだ。Aさんのようにエンジニアとしての実績があっても、日常業務で使用するのは限られた範囲の知識のみ、という方は決して少なくないはず。ネットを参照しながら実施できる実際のコーディングと異なり、試験では自らの知識のみで問題を解いていかなければならないのも難しいポイントといえるだろう。

「実は、試験の後に『問題が間違っている』というご指摘を受けることが決して少なくないのです。もちろん、問題そのものは委員会で精査していますから、実際に誤りがあるわけではありません」

つまり、問題の方が間違っていると錯覚してしまうほどの難易度なのだ。

●初級試験と上級試験の合格者数比較表(2013年8月末日現在)
受験者数 全体1144名

【上級】
受験者:203名(13名合格)
合格率:6.4%
概要 :PHPの言語仕様から実用的なプログラミングテクニックまでの知識を問う試験

【初級】
受験者:941名(709名合格)
合格率:75.3%
概要 :PHPプログラミングの基本知識を問う試験


単なる知識だけではなく、高度なプログラミングスキルが求められる

ではこの難関試験を突破するためには、どのような勉強方法が有効なのだろうか。

吉政氏が重視するのは、自分の間違っている部分や足りない部分を客観的に判断しながら、必要な知識を体系的に身につけていくというやり方だ。

「PHPに自信がある方でも、まずは初級試験から受けてみられることをお勧めします。初級試験も基本的な章立ては上級試験と同じですし、すべてのスコアが通知されますから、どこでどれだけの点数を落しているのか知ることができます。あとは、公式テキストやオンラインマニュアルを読み込み、苦手な部分を徹底的に鍛えていけばよいでしょう」

従来はその難易度ゆえに、すべての試験範囲をカバーした教材が提供されていなかったが、今年の9月に公式問題集がリリースされたことで、独学による受験も以前よりはるかに容易になっているとのこと。PHP技術者認定機構の提携スクールによる、認定講座の実施もこの冬から予定されており、こちらを利用する方法もあるだろう。

またもうひとつのポイントとなるのが、普段から大量のコードを素早く読み込み、問題点を把握する訓練を積んでおくことだ。試験において、短時間で問題を解いていかなければならないのはすでに述べた通りだが、受験者の感想としてもっとも多いのが「とにかく時間が足りない」というもの。試験自体はCBT方式(コンピュータで受験する方式)により実施され、すべての問題が選択式となっているが、初級試験と異なり長文読解が主体のため、一筋縄ではいかないという。

「サンプルコードを実際に打ち込んで動作を確認したり、上級者の書いた正しいコードを読む訓練をすることも重要ですが、他人の書いたコードを読み込み、問題点を指摘するということも実践的な勉強になります。たとえば、ある程度の実務経験があるエンジニアの方であれば、部下や新入社員の面倒を見る機会も多いはず。彼らの書いたコードを見て手直しすることで、試験にも役立ちます」

ちなみに、初級試験で90%のスコアを取れる実力があれば、約2か月の勉強で上級試験の合格ラインに達することができるはずと吉政氏は断言する。ただしそのためには「ボロボロになるまで公式テキストを読み込んだ」、「苦手分野をコツコツと勉強しながら、何度も挑戦してようやく合格できた」と合格者の方が語るように、密度の濃い学習が欠かせない。

業界のスキルスタンダードとして、企業による注目度も高い

最後に、PHP5技術者認定試験の上級試験を取得することで、どのようなメリットが期待できるのだろうか。

上級試験をパスするということは、それだけで高度なスキルを有していることの証明となり、就職/転職に役立ったという意見も多い。特に、大規模なプロジェクトを手掛ける企業ほど第三者によるスキルの評価が有利に働くと吉政氏は語る。

「上級試験において求められる、基本に忠実なコードをきちんと書くというスキルは、そのまま企業が求める能力でもあります。また、自分への投資を惜しまず勉強する人間だというアピールにもなりますから、上級試験を突破していることは、それだけで大きなプラスといえるでしょう」

ちなみに上級試験の受験経験のあるエンジニアが企業の採用担当者となっており、「あの難関によくパスしましたね」という話になることもあるとのこと。

報奨金の支給など、自社エンジニアの資格取得を積極的に支援する企業も増加しており、今後もPHPプログラミングのスキルスタンダードとしてPHP5技術者認定試験が重視されることは間違いないといえるだろう。

【関連書籍紹介】

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