MRデバイスMagic Leap、初の開発者会議が開催決定
先週は複数のデバイスに関する情報が報道されましたが、引き続き注目を集めるのはMagic Leap社です。「Magic Leap One」を先月に発売したことで話題を呼んだ同社ですが、今度は10月9日から米国・ロサンゼルスで初の開発者会議を開催することを発表しました。同社の提唱する「空間コンピューティング」に関する知見がどのような形で語られるのか、非常に興味深いものとなりそうです。
また、同社製品である「Magic Leap One」について、Oculusの創業者であるパルマー・ラッキーが自身のブログで考察・レビューを記載しています。読む限りではなかなか辛辣なコメントが続きますが、現在のVRのトレンドを作り出したと言っても過言ではない人物によるVR/ARのビジョンや現状分析は、じゅうぶん注目に値するでしょう。
Oculus、教育へのVR活用 日本でも試験プログラム開始
Oculusは公式ブログにて、VRを活用した教育のパイロットプログラムに関する取り組みを発表しました。本プログラムは日本、台湾、そして米国・シアトルで開始されます。VRヘッドセットを学校、図書館、博物館といった施設に提供し、VRをどのように教育やコラボレーションに活用できるか、理解を深めることが目的です。
VRの教育への活用は、すでに学生、教員、そして生涯教育で学ぶ人などに対し行われています。本プログラムが焦点を置くのは教員や指導者のトレーニングで、3つのプログラムが用意されています。
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Oculus、教育へのVR活用 日本でも試験プログラム開始
https://www.moguravr.com/oculus-education-pilot-programs/
アップル、ARディスプレイ開発のスタートアップを買収
近年AR/VRに関する取り組みを強化しているアップルですが、米ロイターの報道によると、そのアップルがARスタートアップ企業のAkonia Holographicsを買収したもようです。今回買収されたAkoniaは、「HoloMirror」技術を有する米国・コロラド州を拠点とする企業で、特にストレージと光学に関するホログラフィー技術の特許を、200以上有するとしています。
同社によれば、「HoloMirror」技術は「従来のホログラフィーや表面レリーフ格子とは全く異なるアプローチを取っており、これまでよりも劇的に高いパフォーマンスを誇る」技術とのこと。アップルのARに向けての本格展開は着々と進んでいるようです。
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アップル、ARディスプレイ開発のスタートアップを買収
https://www.moguravr.com/apple-akonia-buyout/
Magic Leap、初の開発者会議を10月9日から開催
8月8日にデバイス「Magic Leap One」の出荷を開始したMagic Leapが、初の開発者会議を開催すると発表しました。会議は頭文字をとってL.E.A.P.(Learn, Engage, Accelerate, Program)と呼ばれています。
Magic Leapはカンファレンスについて、「空間コンピューティングの最高の精神に触れ、Magic Leap Oneの異次元の力をどう使いこなすか発見」できると打ち出しています。
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Magic Leap、初の開発者会議を10月9日から開催
https://www.moguravr.com/magic-leap-7/
Oculus創業者パルマー・ラッキーが考察するMagic Leap One
Oculus Riftの生みの親であり、現在のVRのトレンドを作るきっかけを生み出したパルマー・ラッキー氏は、8月27日自身のブログに「Magic Leap is a Tragic Heap(Magic Leapは悲劇のかたまり)」というタイトルで記事を投稿しました。発売以来、様々な意見が登場しているデバイスMagic Leap Oneに対し、パルマー・ラッキー氏の思いとVR、ARに関する強いビジョンと思いを綴っています。
これまで数年にわたり秘密主義を貫き、巨額の調達を繰り返してきたMagic Leap。その製品「Magic Leap One」は様々な人々の間で賛否両論を巻き起こしており、パルマー・ラッキー氏によるこの投稿も大きな波紋を呼んでいます。
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Oculus創業者パルマー・ラッキーが考察するMagic Leap One
https://www.moguravr.com/magic-leap-one-2/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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