ソニーが新ハンドコントローラーを特許出願、PSVR2向けか？

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。VR関連では、ソニーが新型ハンドコントローラーの特許を出願していたというニュースが報じられました。このハンドコントローラーはPlayStation VR用と推測されており、現在のPlayStation Moveから外観が一新されています。

一方AR関連では、アップルによるAR体験共有アプリに関する特許が取得された報道が注目を集めました。将来のインタラクティブARゲームなどを視野に取得したものと見られています。

「PSVR2」用？ ソニーが新ハンドコントローラーを特許出願

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）が、新型ハンドコントローラーなどの特許を出願していたことが判明しました。デバイスの向きや位置を認識する6 DoFに対応したセンサーや、フィンガートラッキング技術の導入など、トラッキング処理精度の向上が目的と思われます。

今回確認された特許が製品に反映されるか否かは現時点では不明であり、「出願止まり」となる可能性も考えられます。もしも実装された場合、PSVR2はOculusなどのヘッドセットに近づくと推測されます。

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「PSVR2」用か？ ソニーが新ハンドコントローラーを特許出願
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視線追跡や心拍センサー搭載、VRヘッドセット「HP Reverb G2」に上位版登場

HPはVRヘッドセット「HP Reverb G2 Omnicept Edition」を公開しました。VRヘッドセット「HP Reverb G2」の上位版で、目の動きを追跡するアイトラッキングや、唇や表情の動きをとらえてアバターの表情に反映できるフェイスカメラ、心拍センサーを搭載しています。

本製品はVR開発者や企業による利用を想定しています。価格は未定で、2021年春に発売の予定です。また専用SDK「OMNICEPT SDK」も発表されています。フェイスカメラによる表情トラッキングなど、一部の機能は後日追加で提供されるとのことです。

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視線追跡や心拍センサー搭載、VRヘッドセット「HP Reverb G2」に上位版登場
https://www.moguravr.com/hp-reverb-g2-omnicept-edition/

触覚デバイスのHaptX、大学から150万ドルの助成金 「全身力触覚」目指す

VR触覚デバイス「HaptXグローブ」の開発で知られるHaptX社は、アメリカ国立科学財団から150万ドル（約1億6,000万円）の助成金を受けました。この助成金は、HaptX社がバージニア工科大学・フロリダ大学と協力して、産業向けの全身力触覚ソリューションに取り組む「ForceBot」プロジェクトに対するものです。

本プロジェクトは全身の動きや触覚を体感しながら、VR空間内を移動する世界初の全身力触覚フィードバックシステムの実現を目指します。

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触覚デバイスのHaptX、大学から150万ドルの助成金 “全身力触覚”目指す
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アップルが「AR体験共有アプリ」の特許取得。将来のインタラクティブARゲームなどを視野に

アップルのAR体験共有アプリ関連の特許が、米国特許商標庁（USPTO）に認可されました。今回アップルが取得した特許には、拡張メディアにおいてユーザー体験を向上させるためのシステムや手法、GUIに関する内容などが含まれています。

特許に含まれる図によれば、画像や動画にAR要素を加えることや、ユーザーが直感的にAR要素をシェアする仕組みが含まれるようです。AR要素の共有には深度データも活用され、現実世界とAR空間の位置関係を保持する仕組みになっているようです。

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アップルが「AR体験共有アプリ」の特許取得。将来のインタラクティブARゲームなどを視野に
https://www.moguravr.com/apple-ar-exp-sharing-app-patent/

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